2023年2月28日10:00~
とまりぎ勉強会
「不安による確認が過剰で次の段階に進めない方」の支援という内容でディスカッションがおこなわれました。
経緯
・小学生時代に同級生女子へ行ったちょっかいに対し、教師から受けた叱責がトラウマになって吃音症に。
・家庭内では発語での交流、作業所内では筆談での交流が主。
最近は作業所内でも発語がみられるようになったものの、長い文章の発語は難しく2、3語以上になる場合は筆談に切り替える等している。
課題
・内職作業(検品)時の過剰な確認
・支援者から簡略化を促す声掛けがあっても変化なし
支援策
・対象者の不安な気持ちに支援者が巻き込まれている傾向にあるので、外接的なコミュニケーションも取り入れていく
※外接:突き放すわけでも同化するわけでもない、寄り添う形のコミュニケーション
・確認過剰=不安を打ち消そうとする行動
「不安はあってもいい、あって当たり前のもの」と認められるように声掛けを行う
などの話が出ました。